色彩について自分なりの学びや考えを共有します。
本日は、トーンオントーン配色についてです。
トーンオントーン配色とは?
同系の色相で、はっきりとした明度の差がある配色を、トーンオントーン配色と呼びます。トーンを重ねるという意味です。たとえば、花に太陽の光が射し、明るい部分と暗い部分に濃淡がわかれるように。日常生活でも見かける配色ですね。
トーンオントーン配色は、色相に統一感があり、落ち着いた印象を与えます。一方で、トーンの差によるコントラストが大きく、明快な色の組み合わせでもあります。
本日のデザイン
優雅なバラのイメージを、赤桃色の濃淡のある配色で表現してみました。
参考図書:公益社団法人 色彩検定協会『色彩検定®公式テキスト 2級編』
2020.04.04 1st edition