そらはな いろは

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【百人一首/49番歌】大中臣能宣朝臣

百人一首についての学びを共有します。

本日は、大中臣能宣朝臣による49番歌です。

 

本日の一首

御垣守

 衛士のたく火の

  夜は燃え

   昼は消えつつ

    ものをこそ思へ

 

(みかきもり

  ゑじのたくひの

   よるはもえ

    ひるはきえつつ

     ものをこそおもへ)

 

作者

大中臣能宣朝臣(921~991)

おおなかとみのよしのぶ。

平安時代中期の歌人・貴族。

三十六歌仙の一人で、61番歌の伊勢大輔の祖父です。

 

本日のデザイン

城を守る兵士が焚火をしている様子をイメージしました。

2023.07.03 1st edition