そらはな いろは

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【百人一首/36番歌】清原深養父

百人一首についての学びを共有します。

本日は、清原深養父による36番歌です。

 

本日の一首

夏の夜は

 まだ宵ながら

  明けぬるを

   雲のいづこに

    月宿るらむ

 

(なつのよは

  まだよひながら

   あけぬるを

    くものいづこに

     つきやどるらむ)

 

作者

清原深養父(生没年不詳)

きよはらのふかやぶ。

平安時代中期の歌人・貴族で、中古三十六歌仙の一人。

42番歌の清原元輔の祖父で、62番歌の清少納言の曾祖父です。

 

本日のデザイン

あっという間に明けてしまう夏の夜をイメージしました。

2023.06.20 1st edition