百人一首についての学びを共有します。
本日は、伊勢による19番歌です。
本日の一首
難波潟 (なにはがた)
短き葦の (みじかきあしの)
ふしの間も (ふしのまも)
逢はでこの世を (あはでこのよを)
過ぐしてよとや (すぐしてよとや)
作者
伊勢(生没年不詳:9世紀後半~10世紀前半)
平安時代の女性歌人。
三十六歌仙の一人です。
本日のデザイン
葦を眺めつつ、訪ねてくれない恋人を想う女性をイメージしました。
2023.06.02 1st edition